Ojiya
仕様詳細
以下ではコメントを表示するウインドウをメインウインドウと呼称します。
Okayuと同じ機能については赤字で表示します。(同様の機能があっても作者が使ったことがあって同じ動作と確認しているもののみ)
基本機能
Okayuからのデータ移行 | ブラウザセッション利用機能 | リアルタイムログ記録 | 一括ログ記録| heartbeat関連オプション | その他基本機能表示設定機能
最前面表示機能 | 透過表示機能 | フォント設定機能 | カラーカスタマイズ機能コメント関連機能
初回訪問判定 | コメント表示欄サイズ自動変更機能 | プレミアム判定 |ミュート関連機能
コメント読み上げミュート | 放送者NG設定コテハン機能
@コテハン自動登録 | 手動コテハン登録機能ユーザ判別関連機能
ユーザー色付加機能 | ユーザーニックネーム表示 | ユーザーアイコン表示番組情報表示機能
経過/残り時間、訪問者数、総コメント数、部屋名表示|番組接続関連機能
簡単接続機能 | 接続中番組をブラウザで開く |その他機能
Okayuからのデータ移行
初回起動時、Okayuのデータベースを見つけたらデータ移行します。Okayuのデータファイルをコピーしてコピー先ファイルにいくつかOjiya用のデータを書き込みます。
コピー完了後、10.8.5や10.6.8ではコピーのダイアログウインドウを一度クリックしないと進まない不具合があります。
多分、移行の進行状態を示すプログレスバーの表示がObjective-CだけではできずにCとブリッジしてDarwinAPIを使用せざるを得なかったからだと思います。
初回だけしか使わない機能だからまあいっか
ブラウザセッション利用機能
Ver.0.11.0からほぼブラウザセッションは使用していません。
Ver.0.10.0でOjiyaからニコニコ動画へのログインは直接行われており、ニコ生API連動のためにブラウザセッションを利用していましたが、APIもブラウザセッションを利用しないものにほぼ変更したので、Ojiyaと連動するブラウザ指定の意味しかないに等しいです。
SafariとFirefoxとChromeのログインセッションが利用できます。
SafariはmacOSの提供しているアプリケーション間クッキー共有機能を使用してセッションを取得しています。この共有機能はOS X El Capitanから実装が変更され、従来の方法では共有が出来なくなりましたが、OSのバージョンを判定して共有方法を変更しています。
FirefoxはMacOSX10.6.8ではOSに搭載されたsqlite3のバージョンが古くFirefoxのクッキーデータベースを読めないので非対応です。が、sqlite3が古い問題を解決できる人のためにラジオボタンはグレーアウトしません。
Chromeの利用時はキーチェーンにアクセスするためのアラートが表示されます。これはChromeのクッキー保存仕様によるものです。
リアルタイムログ記録
Okayuと同様にログを記録します。部屋移動機能が無いのでアリーナなどの区別は記録されません。すべてコミュニティID(coXXXXXXX)で記録されます。部屋移動機能はありませんが、Ver.0.5.5から部屋名が記録されるようになりました。
部屋情報については2024年8月5日のメッセージサーバ仕様変更に伴い廃止されたため、常に「アリーナ」となります。
2024年8月5日のメッセージサーバ仕様変更に伴い、旧/infoコメント(運営通知コメント)や放送主コメントにコメントNoが付与されなくなったため、ユーザーコメント以外はログに記録はできなくなりました。極々稀にユーザコメントにもコメントNoが付与されない可能性があり、その場合は該当するユーザコメントも記録されません。
環境設定により、ログの記録をしないようにできます。また、ユーザーの記録もしないようにできますが、ログ記録をする場合は強制的にユーザーの記録も行います。ただしログの閲覧機能は未実装です。Ver.0.3よりログ閲覧機能を追加しました。
Ver.0.6.2から他所の放送を見るなどで、ユーザー情報の記録をしたくない場合にいちいち環境設定からではなく、「ファイル > すべてのログを記録しない」メニューを選んでチェックが入っている状態だと環境設定のコメント・ユーザーログを記録しないようになりました。
環境設定でユーザー情報の記録だけをする設定になっている場合、「ファイル > すべてのログを記録しない」のチェックは、「−」となりますが、メニューからはチェックを入れるか外すかしかできません。コメントログの記録だけ切り替えたい場合は、従来通り環境設定から行って下さい。
切替を行った状態はメインウインドウの通知エリアに表示されます。
「ファイル > ログを開く...」でログを開くウインドウが表示されます。放送タイトルをクリックすれば記録したログを簡易的に見ることが出来ます。放送年月で抽出することもできます。(Ver.0.3)またコミュニティ別に抽出と放送年月との複合抽出が可能です。(Ver.0.4)2024年8月5日にニコニコミュニティが廃止されたため、過去に存在/記録したコミュニティでの絞り込みは出来ますが、今後は絞り込みできません。(Ver.0.11.0)
詳述しませんがOkayuにOjiyaのデータベースファイルを戻してやるとOkayuでログが見られると思います。(試していないので多分)
また、ログ記録をOffにするとコメント受信時に発生するデータベースクエリを無くすこととなりMacへの負荷が軽減されるため、処理速度が向上します。
一括ログ記録
2024年8月5日のメッセージサーバ仕様変更に伴い、リアルタイムログ記録でコメントの重複記録を防ぎながら実用的な処理速度を実現するには運営コメントが記録できなくなったため、番組終了後に一括でコメントをログに記録する機能を追加しました。(Ver.0.11.3)
ただし、Ojiyaは番組終了時に原因不明のクラッシュをする場合があるため、確実な記録は望めません。(クラッシュの原因が不明なため完全な解決は不可能です)
あくまで、どうしても運営コメントを記録したい人向けです。
記録されるタイミングは
・正常に番組終了処理が出来たとき(番組終了時にOjiyaがクラッシュしなかったとき)
・番組に再接続したとき
・番組接続中にOjiyaを終了したとき
・番組接続中にメインウインドウを閉じたとき
となります。
ただし、コメントの重複記録を防ぐため、1つでもコメントがログに記録されている番組は視聴中やタイムシフト等で再接続しても追記はしません。
コメントの一括記録中は記録進捗が表示されますが、コメント数に応じて完了までの時間を要します。
番組終了時のクラッシュによって記録ができなかった場合、リアルタイムログ記録に変更してタイムシフトに接続すればユーザーコメントだけは記録できます。
この機能のメリットは運営コメントが記録できることに加え、コメントを表示しながらリアルタイムでログを記録しないためOjiyaの処理速度が若干向上する点です。
heartbeat関連オプション
heartbeatは閲覧中番組との持続的な接続を確認するためのものです。その他に訪問者数、コメント数を取得することができ、Ojiyaのステータスバーに表示しています。
ただ、番組の閲覧方法によってはheartbeatでの持続的な接続確認が出来ないことがあります。この場合、Ojiyaはアラートを出しますが、この接続チェックをしないオプションをVer0.3にて実装しました。
ただし、推奨動作ではないため、Ojiyaがクラッシュすることもあり得ます。
また、heartbeat接続の確認が出来なかった場合にアラートを出さず、番組に自動的に再接続してheartbeatの持続を再開することもできます(デフォルトではOff)。
作者の閲覧環境ではheartbeatの確認失敗が起こらないため、この機能は基本的に未テストです。そのため使用時には二重・三重にコメントログが記録されるなど深刻な不具合が起こる可能性があります。
その他基本機能
メインウインドウのコメント表示欄は順序を変更したり、欄の表示非表示を表示メニューから切り替えられます。
これらに加え、メインウインドウの位置サイズを含めた変更はOjiyaが記録していますので、アプリ起動時に再現されます。
最前面表示機能
環境設定でメインウインドウを常に最前面に表示することが出来ます。
またツールバーのボタンで一時的にOn/Offが可能です。起動時は環境設定の内容が反映されます。
透過表示機能
環境設定でメインウインドウの透明度を変更出来ます。
またツールバーのボタンで一時的にOn/Offが可能です。起動時は環境設定の内容が反映されます。
フォント設定機能
環境設定でメインウインドウのコメント表示テーブルのフォントを変更できます。
「フォントを選択」ボタンをクリックするとOS標準のフォント設定ウインドウが開きます。
設定後、環境設定ウインドウを閉じるか、メインウインドウをアクティブにすると設定が反映されます。この辺りの挙動は少し不安定です(Ver.0.2)。
Ver.0.2.2以降ではフォント設定パネルを閉じると設定が反映されます。
「初期設定に戻す」をクリックすると即座に設定が反映されます。
ただし、あまり大きいサイズに指定したりすると、コメントに対してセルサイズの変更が上手く反映されなくなります。ほどほどに設定してやってください。
カラーカスタマイズ機能
メインウインドウのコメント表示箇所テーブルの背景色、テーブルのグリッド(セル境界線)色、NGコメント色、184IDの場合のID表示色を設定できます。(Ver0.3以降)
ただし、すでに表示しているコメントの背景色などは設定を変更しても反映されません。変更を反映したい場合は番組に再接続しリロードしてください。
基本的に文字色は背景の色の濃さによってmacOSが自動的に変更するように組まれていますので通常コメント等の文字色は選べません。ニコ生のコメント色変更コマンドが送られてきた場合は、その色でコメントを表示できるようにするためです。
この機能は、背景が白だと目に負担がかかる人に向けて実装したものです。
初回訪問判定
初遭遇ユーザーのコメント番号を緑、枠内初見をオレンジ、184ユーザーは初遭遇か判定できないので初見は全てオレンジで表示します。
コメント表示欄サイズ自動変更機能
コメントの長さに従ってメインウインドウのComment欄の高さを調整します。
また、環境設定により、コテハンの長さでHandle欄の高さも調整します。
※フォント設定により高さを調整してもコメントのすべてが表示されなくなる場合があります。
弾幕ありの放送などでは高さ調整の設定をすべてOffにして下さい。この処理は負荷が大きいため弾幕のような大量のコメントを処理するのに向いていません。また、この機能をOffにすることでMacへの負荷を大きく軽減することが出来ます。
この機能をOffにした場合、長いコメントを最後まで見ることが出来ないためコメント選択エリアを追加しました。(Ver.0.3)
コメント選択エリアでは最新のコメントが自動的に表示されますが、コメント表示テーブルの任意のコメント行をクリックすると、そのコメントが表示されます。また、ここに表示されたコメントは部分選択とコピーが可能です。
コメント選択エリアは表示メニューから、またはショートカット「command + L」で隠す/表示が出来ます。
環境設定でメインウインドウを開いたときのコメント選択エリアの表示状態を設定できます。
コメント選択エリアを隠すことでコメント表示欄が大きくなります。(デフォルトでは表示しない)
プレミアム判定
2024年8月5日のメッセージサーバ仕様変更に伴い、プレミアム種別がなくなったため機能しません。
コメント表示窓のType欄に表示します。ただし新配信と通常配信で結果が異なります。
P=プレミアム
O=放送主
A=アラート
BSP=BSPユーザー(一般会員/通常配信 新配信では会員種別なしでこちら)
BSP(P)=BSPユーザー(プレミアム会員/通常配信)
NGコメント判定
2024年8月5日のメッセージサーバ仕様変更に伴い、NGコメント検知が不可能になったため機能しません。
NGによりコメント番号が抜けたものを判定します。コメント番号の存在しない公式生放送では判定しません。
NGコメント通知
2024年8月5日のメッセージサーバ仕様変更に伴い、NGコメント検知が不可能になったため機能しません。
NGコメントが検知された場合、環境設定によりコメントで通知することが出来ます。(放送主の場合のみ)
環境設定では以下の通知の方法を選べます。
放送主コメントで通知(放送画面の上の告知スペースに出るコメント)
BSPコメントで通知(新配信では利用できませんVer.0.4.5から新配信でも利用可能になりました)
リスナーコメントで通知(通常のコメントのように画面に流れます)
コメント内URLオープン機能
コメントを右クリックすると表示されるコンテキストメニューから「URLを開く」で開けます。
OkayuではURL文字列とコメントの間に空白がないと正しくURLを取得できませんでしたが、Ojiyaでは文字列が連続していてもURLを取得します。
コメント表示順設定機能
環境設定でコメントの表示順を変更出来ます。デフォルトは降順(新しいコメントが上)です。
Okayuではリアルタイムに表示順を変更できましたがOjiyaではできません(要再起動)
コメント投稿機能
メインウインドウの下にある入力欄に文字を入れてリターンキーを押すと投稿します。
Okayuと違い、ショートカットが他の操作と競合するため、入力欄へは「command + i」で移動できます。
放送主・BSP・リスナーを選んでコメントができます。放送主の場合、自動的に放送主を選択するようになっています。
常に表示のチェックは放送主のコマンド/permを着けて送信します。
隣の×ボタンは/permで表示している内容を消去します。(/clsの送信)
丸い矢印ボタンは映像を再送します。(/resetの送信 ただし新配信では動作しません。)
コメント投稿欄は表示メニューから、またはショートカット「command + ;」で隠す/表示が出来ます。
環境設定でメインウインドウを開いたときのコメント投稿欄の表示状態を設定できます。(Ver.0.2にて追加)
コメント投稿欄を隠すことでコメント表示欄が大きくなります。(Okayuと同等の機能)
コメント投稿書式設定機能
環境設定でコメントの投稿書式を変更出来ます。
メインウインドウの下にある投稿欄の設定(文字の大きさや位置など)を予め設定して放送主、BSP、リスナーそれぞれのコメントを送信するときに初期値として反映できます。
/infoメッセージのカラー表示対応
2024年8月5日のメッセージサーバ仕様変更に伴い機能しませんが、ニコニコ生放送の放送ページのコメント欄と同様に運営通知コメントはグレーで表示されます。
環境設定により運営コメントの/infoで流れてくるメッセージを放送ページの上部に一時的に表示されるものと同様に色の表示ができます。
コメント読み上げミュート
読み上げさせたくない単語が入ったコメントを読み上げないように出来ます。
正規表現が使えるので、URLなど一切読ませないようにも出来ます。
当然ですが、読み上げの度にミュートが必要かどうかの判定が入るため、ミュート対象文字列の個数を増やせば増やすほど遅くなります。1000個クラスなど過剰な文字列追加はお奨めしません。
Ver.0.6.1から読み上げの置換を正規表現で出来るようになりました。厳密にはミュートではないですが、ただ読ませないだけではなく読み替えられます。
読み替えの必要がなければ、「置換」列に何も登録しなければ読み替えずにミュートします。
Ver.0.9.0からメインウインドウのコンテクストメニューからコメントあるいはユーザをミュートできるようになりました。ユーザをミュートすると該当のユーザのコメントは読み上げられなくなります。(コメントは表示されます)
ミュート対象にユーザを追加したことで、環境設定のミュートタブでのリストの追加時にミュートの種別(タイプ)を設定するようになりました。コメントの場合はword(追加時デフォルト)、ユーザIDの場合はuserを設定します。従来設定されているものはVer.0.9.0以降で環境設定のミュートタブを開いた時にタイプwordとして自動的にアップデートされます。(このため、Ver.0.9.0以降でミュート設定がアップデートされた後、タイプのなかったVer.0.8.x系以前ではデータを誤認識し正常に動作しません。)
タイプがuserの時は、置換に文字列を設定しても無視されます。
なお、コンテクストメニューからミュートを簡単に追加できるようにしたため、過剰に追加して読み上げ処理が遅くなるのを防ぐ目的で登録上限を500件に制限しました。
コンテクストメニューからミュートを追加したときに500件を超える場合はエラーを返しますが、従来通り環境設定ウインドウからミュート内容を追加して環境設定ウインドウを閉じるときに500件を超えていた場合はエラーを返すこともなく保存されません。例えば、すでに490件登録していて環境設定ウインドウから11件追加してウインドウを閉じても追加した11件は無視され保存されません。(Ver.0.8.x系バージョンですでに500件以上を登録していた場合、500件にまで削除されることはありませんが追加はできません。)
放送者NG設定
配信ページのコメント欄にて可能なニコ生の放送者NG設定機能をOjiyaから利用できます。コメントを右クリックしてコンテクストメニューの「サーバNGに追加」メニューからコント、ユーザ、それぞれを追加で来ます。
ただし、放送者NGなので自らが放送主の場合以外は、メニューがグレーアウトします。
設定を削除する場合は、環境設定のミュートタブのリストから削除ボタンをクリックして下さい。初回のみリストを取得するのに少し時間がかかります。以降、ミュートタブを開く度にリストは更新されますが、必要な場合は「リストを更新」ボタンで手動更新して下さい。(Ver.0.9.0にて追加)
@コテハン自動登録
コテハンがついていない人のみ@付きコメントでコテハンを自動追加できます。
同じ名前が別のユーザーに記録されている場合は、(n)と連番を付与していきます。(環境設定で振る舞いを変更出来ます)
コテハンがすでについている場合、@付きコメントを検知しても上書きはしませんので、コテハンを変更したい場合は手動でコテハンを変更して下さい。
手動コテハン登録機能
コメントを右クリックすると表示されるコンテキストメニューから「名前をつける」でコメントを発言したユーザーに対して登録できます。
ユーザー色付加機能
コメントを右クリックすると表示されるコンテキストメニューから「色をつける」でコメントを発言したユーザーに対して登録できます。
Okayuですでに色を付けているユーザーはそのまま色を再現します。(Okayuからデータ移行している場合)
OS標準のカラー選択ウインドウ(カラーウェル)で変更可能で、リアルタイムにユーザーの色が変わりますが、コメントが多い場合、速度が低下するため環境設定でリアルタイムの反映をOffにしておいた方がいいです。
ユーザーニックネーム表示
ニコニコ動画でユーザーがプロフィールに設定しているニックネームを取得して、メインウインドウのRaw User Name欄に表示します。
ユーザーアイコン表示
ニコニコ動画でユーザーがプロフィールに設定しているアイコン画像を取得して、メインウインドウのImage欄に表示します。
ユーザーアイコンの画像はOkayuと共用できませんのでOkayuで保存したものをOjiyaにコピーしても正常に使用できません。
経過/残り時間、訪問者数、総コメント数、部屋名表示
メインウインドウの一番下のステータスバーに表示します。
Ver.0.5.5から接続している部屋を表示するようになりました。
ステータスバーは表示メニューから、またはショートカット「command + '」で隠す/表示が出来ます。
環境設定でメインウインドウを開いたときのステータスバーの表示状態を設定できます。(Ver.0.2にて追加)
ステータスバーを隠すことでコメント表示欄が大きくなります。(Okayuと同等の機能)
コミュニティシンボル表示
2024年8月5日のニコニコミュニティ廃止に伴い、機能を削除しました。
コミュニティシンボルの画像を取得してメインウインドウのツールバーに表示します。
また、シンボルをクリックするとデフォルトブラウザでコミュニテページを開きます。(Ver.0.4.1以降)
コミュニティシンボルの画像はOkayuと共用できませんのでOkayuで保存したものをOjiyaのApplication Supportフォルダにコピーしても正常に使用できません。
コメント読み上げ機能
環境設定で様々な読み上げの設定が出来ます。
2024年8月5日のメッセージサーバ仕様変更に伴い旧/infoコメント(運営通知コメント)を種類別に読み上げ設定ができるようになりました。(Ver.0.11.0)
OSX標準のKyoko(10.7 Lion以降)、Otoya(10.9 Marvericks以降)、SayKotoeri(10.11まで)、SayKotoeri2、ゆっくろいど(10.11まで)が使用できます。
Kyoko、Otoyaで読ませたい場合は、OSX環境設定の「音声入力と読み上げ」パネルで、それぞれの音声をインストールして下さい。
音声がインストールされていない場合、項目がグレーアウトし選択できなくなります。(Snow Leopard対策)
SayKotoeri、SayKotoeri2がインストールされているかの判別はしませんので、未インストールでもグレーアウトしません。0.1から判別はしており、インストールされていない場合、選択するとアラートを出します。SayKotoeriはSierraで使用できなくなったため選択不可になりました。(Ver.0.4.1以降)
ゆっくろいどで読ませる場合、読み上げ速度や音量の設定はゆっくろいど本体で行って下さい。ゆっくろいどは起動しておいて下さい。
残念ながら、ゆっくろいどはmacOS Sierraで動作しませんが、いつか、ゆっくろいどがSierraに対応するときのためSierra使用下でも項目は選択可能です。ゆっくろいどは実質の開発終了との情報があったためSierraでは選択不可になりました。(Ver.0.4.1以降)
また、コメントを受信した時にUNIXコマンドを発行できます。これにより棒読みちゃんを活用することも出来ます。
簡単接続機能
ユーザーセッション取得方法をいずれかのブラウザにしている場合、受信ボタンをクリックするだけで放送に接続できます。ただし、Firefoxの場合はFirefox本体がアプリケーションフォルダにインストールされている場合に限ります。
Firefoxでは放送画面のFlash部分(映像表示とか放送開始ボタンとか)をクリックしてFlashプレイヤーにフォーカスを奪われている場合、稼働しないのでFlashプレイヤー以外のところをクリックしてから受信ボタンをクリックして下さい。
接続中番組をブラウザで開く
メインウインドウのツールバーにある「ブラウザで開く」ボタンをクリックすると、そのウインドウで接続中の番組ページをデフォルトブラウザで開きます。
ボタンアイコンは便宜上、環境設定で指定したセッションを取得するブラウザのものになりますが、実際に開くのはmacOSの環境設定でデフォルトに設定してあるブラウザとなります。
SafariのアイコンはOSX10.10 Yosemite以上と10.9 Marvericks以下でデザインが違っていますが、Ojiyaでも起動しているmacOSのバージョンによって表示されるものが変わります。
ツールバーからボタンを消した状態でOjiyaを起動した後、ツールバーにボタンを加えてから環境設定でセッションの指定を変更してもアイコンは変更されません。(今のところ仕様です)
部屋移動機能
部屋が統合されたため、Ver.0.10.0から機能を削除しました。
Ver.0.7で部屋移動機能が追加されました。ツールバーの「前の部屋」「次の部屋」ボタンをクリックすれば、現在繋がっている部屋の前後へ新たなウインドウを開き接続します。仮に「立ち見B列」に接続されていて「前の部屋」ボタンをクリックすれば、「立ち見A列」を「次の部屋」ボタンをクリックすれば「立ち見C列」に新ウインドウを開いて接続します。
前の部屋がない場合(部屋名がコミュ番号の場合)や、それ以上次の部屋がない場合は、それぞれボタンがグレーアウトします。
コメントは最初に接続した部屋でしか出来ません。また、すでに開いている部屋をツールバーボタンから開こうとしても開けません。エラーがメインウインドウの通知エリアに表示されます。
放送リストからの接続機能
現在登録中のコミュニティで放送されているフォロー中のユーザが放送している番組リストを取得してメインウインドウの放送中の番組ポップアップに表示します。
URLを入力しなくても番組を選択すると放送に接続します。
Ojiyaに内包されたニコ生アラート機能とマイページにある「フォローしているチャンネル/コミュニティで放送されている番組」の情報により、登録中のコミュニティの放送をキャッチしてメインウインドウの放送中の番組ポップアップに表示します。
URLを入力しなくても番組を選択すると放送に接続します。
この機能をフルに使用するにはニコ生アラートにログインする必要があります。
環境設定でメールアドレスとパスワードを設定しておけばアプリ起動時にログインします。
ニコ生アラートにログインしていなくてもメインウインドウ表示時にマイページで放送中になっている番組はポップアップに表示されます。
次枠追従機能
2019年1月のニコ生アラートサービス完全廃止に伴い、同機能は削除されました。(Ver.0.8.6)
Ojiyaに内包されたニコ生アラート機能により視聴している番組が終わった後、同一コミュニティで放送主が誰であれ放送が開始された場合に自動でその放送に接続します。
この機能を使用するにはニコ生アラートにログインする必要があります。
環境設定でメールアドレスとパスワードを設定しておけばアプリ起動時にログインします。
ツールバーのボタンで一時的にOn/Offが可能です。起動時は環境設定の内容が反映されます。
次枠追従に成功した場合にブラウザで番組ページを開くことが出来ますが、Ver.0.5.1から従来のデフォルトブラウザに加え、BNSViewerで開くことが出来るようになりました。
終了N分前通知
環境設定により決められた放送終了時間1〜5分前に1度だけコメントで通知することが出来ます。(Ver.0.2.3まで)
「設定時間から毎分」にチェックを入れると設定時間から終了まで毎分通知します。(Ver.0.3以降)
ツールバーのボタンで一時的にOn/Offが可能です。起動時は環境設定の内容が反映されます。
環境設定では以下の通知の方法を選べます。
音声のみで通知
放送主コメントで通知(放送画面の上の告知スペースに出るコメント)
BSPコメントで通知(新配信では利用できませんVer.0.4.5から新配信でも利用可能になりました)
リスナーコメントで通知(通常のコメントのように画面に流れます)
ただし、リスナーとして視聴している場合はどの方法を選んでも音声のみで通知されます。
アクティブ人数表示
ステータスバーに表示します。
およそ過去180秒ほどの間にコメントしたユーザーの数を集計しているだけなのであくまで目安です。
自動無料延長機能
環境設定により可能な場合は自動無料延長を行います。
新配信では延長が最大6時間までいつでも無料になったので、従来通り30分ずつ延長するか、一度に30分刻みで最大6時間まで延長するかを選択できるようになりました。(Ver.0.4.2以降)
30分ずつ延長する場合は放送終了約3分前に延長コマンドを発行し、放送終了約1分前まで延長成功するまで約10秒に1度コマンドを発行し続けます。
一度に数枠分を延長する場合は、放送開始後、30秒あたりから延長コマンドを発行し、放送終了約1分前まで延長成功するまで約10秒に1度コマンドを発行し続けます。
一度に5時間30分以内で複数枠を延長(1枠目の30分プラスで計6時間放送以内)する場合、連続で枠を取る必要がないはずです。その場合、環境設定の「自動枠取りを行う」設定はオフにします。逆に、6時間以上放送を続けたい場合は、連続枠取りをするために「自動枠取りを行う」設定をオンにします。
Ver.0.4.1以下では、非ゴールデンタイムでの予約をしない限り無料延長ができず、予約以外の枠では連続枠取りが前提だった2017年8月23日以前には連続枠取りと自動放送開始は密接な意味を持っていたことから「枠が取れたら自動的に放送を開始する」設定の変更可否は「自動枠取りを行う」設定に依存していましたが、新配信の延長無料化に伴い依存関係を解消しました。新規枠取りで枠が取れたら自動で放送を開始したいが連続枠取りは必要ない場合、「枠が取れたら自動的に放送を開始する」設定だけオンにすれば、連続枠取りすることなく枠取り後、自動で放送開始が出来るようになります。
ツールバーのボタンで一時的にOn/Offが可能です。起動時は環境設定の内容が反映されます。
また、Ver.0.5.0からツールバーに30分ずつ延長するか、一度に延長するかの延長タイプを一時的に切り替えるボタンを配置しました。
公式生放送対応
コメント通信新方式のWebSocketへの仕様変更に対応したVer.0.10.0以降、公式生放送には非対応になりました。
公式生放送ではコメント番号が存在しないので、No.欄は全部0番を表示します。
バグのようですが仕様です。(ユーザー生放送の処理に影響を与えるので手を入れるのが面倒くさい)
また、コメントログの記録にコメント番号を利用しているため、公式生放送に関してはログ記録をOnに設定していてもコメントログの記録はしません。
タイムシフト対応
タイムシフトの番組も視聴ページのURLを入力すれば、最新1000コメントまで取得出来ます。
動画引用機能
Ver.0.7で2018年3月7日にニコ生に追加された新配信用の動画引用機能に対応しています。ファイル > 動画引用ウインドウを開く...(command + B)によって、動画引用の設定や、動画をOjiyaのデータベースファイルにストックすることが出来ます。
動画ID(smではじまるもの)を入力してリターンキーか「動画情報のプレビュー」をクリックで、動画サムネイル、内容などのプレビューが表示されます。「ストック」をクリックすれば、その動画データをデータベースに記録し、いつでも引用できるようにすることができます。「引用開始」で設定にしたがった形で配信画面に動画を引用できます。
引用可能な動画は、ニコ生で決められている通りで、今後、対応できる動画が増やされれば今はできない動画も引用できるようになります。
動画の引用形式は次の通りです。配信ページで設定できる4パターンに1つ加えて5パターンを画面上部のセグメントコントロールから選択できます。
- 放送:全画面 動画:小窓
背景に自分の配信画面、右下に小窓で対象の動画を再生します。(デフォルト) - 放送:小窓 動画:全画面
背景に対象の動画、右下に自分の配信画面を小窓で再生します。 - 動画のみ 放送:無音
自分の配信は全く見せずに動画だけ全画面で再生します。 - 動画のみ 放送:有音
自分の配信は音だけ流して動画を全画面で再生します。 - 音声のみ
自分の配信はそのまま流し、動画の音だけ流します。
引用動画の音量は0〜10の11段階設定できます。デフォルトは8です。
ストックされた動画は画面下にサムネイル込みで一覧表示されます。「削除」ボタンをクリックするとストックから、その動画を削除します。「引用開始」は前述の設定通りに、その動画を引用配信します。
自動/手動/予約枠取り機能
枠取り設定(Ojiya > 枠取り設定メニュー(command + .)(Ver0.8.2以降よりcommand + G)により、手動枠取得、自動枠取得が可能です。
自分がオーナーのコミュニティで放送した全ての過去60件の放送、各コミュニティで放送した過去30件の内容から再利用できます。
自動枠取りをした場合に枠取りの順番待ちが発生した場合、マイページを開いて順番待ちからマニュアルで枠取りをしてもらうように促すような仕様になっていますが、一度も順番待ちが発生したことがないためテストできていません。(バグるかもです)
プリセットを保存している場合、①のポップアップにタイトルが表示されます。
選択すると④〜⑫の各入力欄に保存された内容が埋め込まれます。Ver.0.4でプリセット名の変更が出来るようになりました。「名前を変更」ボタンを押すと、名前入力シートが出ます。
②のオーナーコミュニティのポップアップから過去の放送履歴を取得するコミュニティを選択すると、③のテーブルに一覧が表示されるので、再利用したい番組名をクリックすると放送内容を取得して④〜⑫の各入力欄に埋め込みます。
放送内容を取得するとき、あまり速く連続で取得するとニコニコ動画からアクセスをしばらく遮断されるため、取得時に一定の遅延時間を発生させることがあります。
2024年8月5日のニコニコミュニティ廃止に伴い、このポップアップは無効化されています
④で新配信か通常配信かを選択します。(Ver.0.5.0から新配信に固定)
⑤に番組タイトルを入力します。
⑥の詳細入力欄では、ニコニコ動画で許可されている<font>、<b>、<s>、<i>タグを簡単に挿入できます。文字列を選択して⑦の各種ボタンをクリックすれば挿入されます。
改行すれば自動的に<br />タグを挿入します。
フォントサイズはHTML指定の1〜7もしくは+1〜+6で指定できます。
カラーの選択にフルカラー(カラー選択ウインドウ)を使用した場合、16色指定のポップアップは「その他...」になります。また、16色指定のポップアップで「その他...」を選択するとカラー選択ウインドウが表示されます。
面倒くさいので対象をHTMLが多少理解できる人用に絞っているのでリッチテキスト表示はしません。
⑧のポップアップで放送するコミュニティを選択します。
2024年8月5日のニコニコミュニティ廃止に伴い、このポップアップは無効化されています。
⑨のポップアップでカテゴリタグを選択します。
⑩で追加タグを入力します。macOS標準インターフェースにしたつもりなので、タグ追加/削除の仕方は分かりやすいと思います。タグロックする場合はロック欄にチェックボックスが表示されるのでチェックして下さい。
その他は公式ページと同じなので割愛します。
⑪で2017年9月21日より開始された任天堂著作物を利用した生放送配信について設定できます。(Ver.0.4.5で追加)
ゲーム名選択用ポップアップからゲーム名が選べます。数が多いので検索機能を設けています。
検索欄に文字を入力すると、選択用ポップアップの内容が変更されます。反映は文字の入力の度、リアルタイムで行われ内容が更新されます。検索欄に入力された文字がゲーム名のどこかに含まれている場合に、それらのゲーム名がポップアップに表れます。(例:「ファ」と入力すればファイアーエムブレムやバルーンファイトなどが表れます)
アルファベットの大文字小文字は区別しません。「Po」と入力してもWii Sportsが表れます。ただし、AND検索はできません。
ゲーム名を選択するとニコニコ生放送における任天堂株式会社の著作物利用についてのルールに従い、ゲーム名を自動でタグに追加します。選び直した場合、すでに選んでいたゲーム名と同一のタグを消去してから追加します。
タグがすでに10個登録されている場合はエラーを返しますので、手動でいらないタグを消去してから再登録して下さい。
任天堂のゲーム配信は、任天堂著作物の利用に関するガイドラインやニコニコ生放送における任天堂株式会社の著作物利用についてをよく読んでから行うようにして下さい。
任天堂ゲーム配信は任天堂の配信ガイドライン変更により設定が必要なくなりました。(Ver.0.8.7)
⑫で公開範囲とタイムシフトの設定ができます。
2024年8月5日のニコニコミュニティ廃止に伴い、限定配信はできなくなりました。
アプリ開発中にTwitterを利用する機能が公式の番組作成ページから削除されたので名残としてグレーアウトしています。
「使用する楽曲」に関しては未対応です。(今後も対応予定はありません)
設定した内容は、「プリセットに新規保存...」ボタンでプリセットに記録することができます。①のポップアップに表示しているタイトルのプリセットを更新/削除することも可能です。
「この内容で今すぐ枠を取る」ボタンで枠を取得出来ます。ただし、枠取り設定の画面から枠を取得した場合、メインウインドウが自動で放送に接続しませんので手動で行って下さい。(Ver.0.11.0で廃止)
枠が取れたら放送ページを開くにチェックを入れていると、枠取得成功後、デフォルトブラウザで放送ページを開きますので、メインウインドウを放送に接続し、放送ページの放送開始ボタンをクリックして下さい。
同一コミュニティですでに放送していて「この内容で今すぐ枠を取る」ボタンで枠を取った場合、次枠追従していれば自動で番組に接続しますのでメインウインドウを放送に手動接続する必要はありません。この場合、環境設定で「自動接続した番組ページをブラウザで開く」にチェックを入れていると、更に放送ページが開きます。バグのようですが仕様です。
上記の画面にはありませんが、「直前の番組情報を取得」ボタンで直前に放送した番組の情報が取得出来ます。(Ver.0.11.0で追加)
上記の画面にはありませんが、「この内容で予約する...」ボタンで番組予約が出来ます。(Ver.0.5.3で追加)
ボタンをクリックすると、予約時間の設定シートが表示されるので予約日時と配信時間を指定して「予約」ボタンをクリックして下さい。
これに伴い、メインウインドウを開いたタイミングで、マイページの放送リスト1ページ目にある6枠分の中に、番組開始前30分以内の予約枠があれば、接続するかを確認するシートが表示されるようになりました。この確認は、環境設定 -> 詳細設定にありデフォルトでは確認しないようになっています。
「この内容で自動枠取り設定」ボタンをクリックすれば、放送内容を記録します。次回起動時にもこの設定は残ります。
自動次枠取得もこの設定を利用します。
この後、メインウインドウのツールバーにある新規枠取りボタンから枠を取得出来ます。
従来ツールバーに配置された自動枠取りボタンで自動次枠取得を行うか行わないかを一時切り替えできましたが、新配信に移行したVer.0.5.0では役目を終えたとして、デフォルトで配置されていません。
自動次枠取得の切替が必要な場合、ツールバーのカスタマイズをすることでボタンを配置することが出来ます。
ツールバーから新規枠取りをした場合、環境設定により、枠取得後、配信ページの本番開始ボタンをクリックせずとも自動で配信開始します。
OBSのニコ生プラグインによる自動配信機能と併用すると、勝手に枠を取り配信し続けることが出来ます。
OBS連動
OBS23.0以降、ニコ生プラグインが使えなくなり自動で配信開始ができなくなりましたが、ニコ生の配信サーバとストリームキーがユーザー毎に固定されるようになったため、Ver.0.9.3から番組の開始時にOBSに配信開始させる連動機能を環境設定の詳細設定タブに追加しました。
自動枠取りでは放送開始時に接続しますが、予約枠では、30分開始前接続をしている場合に限りOBSの配信開始が行われます。
使用するにはOjiyaの起動前にobs-websocketプラグインをインストールしたOBSを起動しておく必要があります。
使用しているOBSのバージョンによってインストールするプラグインのバージョンが違いますので注意して下さい。pkgファイルになっているのでインストールは簡単です。
適切なバージョンのプラグインがインストールできたら、OBSのツールメニューに「WebSockets Server Setting」が現れます。
同機能を使用する場合、サーバーポートは4444のままにして、「WebSocketサーバーを有効にする」にチェックが入っていることを確認して下さい。
本来はパスワードを設定すべきですが、0.9.3リリース時にはパスワード認証がobs-websocketで解説されている方法でうまくいかないので将来的に対応する予定です。「認証を有効にする」にチェックが入っている場合、この機能は動きませんので注意して下さい。
最要注意:予約枠開始前にOjiyaを番組に接続したとき、OBSは配信を開始します。ニコ生では配信開始されていないので通常リスナーに映像や音声が配信されることはありませんが、テスト配信としては開始されているので、ハッキング等で見ようと思えば誰でも見られる状態です。同機能を予約枠で使用する場合は、特に顔出し配信などで見られてはいけない内容をOBSに取り込んでいる最中は予約枠にOjiyaを接続しないで下さい。
同機能を使用することにより見られてはいけない映像が不意に配信され不利益を被ることになっても責任は取れませんので十分にご注意の上ご利用下さい。
次枠誘導
2024年8月5日のメッセージサーバ仕様変更で「/disconnect」コマンドもなくなった(番組終了通知は別の手段でメッセージサーバからコメビュに通知する)ためVer.0.11.0時点で機能しないと思われます。(6時間枠が取れるため作者には必要ないので未テスト)
通知設定の次枠誘導をONにすると、次枠自動取得時、設定したフォーマットで次枠の番組IDを運営コメントで表示します。
表示する場合は、番組終了前にブラウザの視聴ページを閉じておく必要があります。
Ojiyaのコメント表示で赤文字の「/disconnect」が表示されると誘導はできません。(稀に出来る場合もあります)
視聴ページを閉じておくのは、この「/disconnect」を発行させないためです。
ただし、新配信ではニコ生側の仕様上、この機能は動作しません。
ニコ生側の仕様変更により、新配信でも次枠誘導が可能になりました。また、通常配信のように放送終了時に即「/disconnect」を発行しないので、ブラウザの視聴ページを閉じておく必要はありません。ただし、視聴側はブラウザで見ている場合、ブラウザで即切断が起こるらしく誘導が安定しないようです。